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企業ICT導入事例

-イーグルバス株式会社-
ICT活用で、バス運行の見える化を実現

IOT

公開日:2014/02/28

身の丈に応じたICT化

▲顧問 坂本 邦宏氏

 イーグルバス株式会社は、埼玉県川越市に本拠を置くバス会社。所有するバスは約100台、うち約20台は乗合バスで、残りは貸切バスや、会社や工場の送迎バスとして運行しています。

 同社では、コストとセキュリティに配慮しつつ、業務のICT化を進めています。

 「オフィス業務の“見える化”だけでなく、営業所を出てお客さまを運び、また営業所に戻ってくるバスが、どのように動き、どのようにお客さまを運んでいくかを“見える化”することも、ICT化を進める上で、もうひとつの大きな課題なのです」(社長室マネージャー・橋本 浩秋氏)

 例えば「バス車内にビデオカメラを設置してリアルタイム監視するようなソリューションは、そのコストをお客さまに運賃の一部としてご負担いただくことになり、弊社のような規模の大きくないバス会社には難しい問題です。そこで弊社では、コストを抑えつつ、“身の丈に応じた”ICT化を段階的に進めています」(顧問・坂本 邦宏氏)

価値ある選択MVNO

 そこで同社では、最近普及が進んでいるMVNO※が提供する低価格SIMに着目しました。

 「バスの位置や運行状況を監視するだけであれば、通信キャリアが直接提供するスペックの高いプランは必要ありません。逆に低速でも常時接続であれば十分なのです。MVNOの提供するSIMなら、1台あたり月々1,000円程度で利用できますし、いざ高速通信が必要になったときも、通信量の制限付きながら対応可能です。バスの運行管理にはちょうどいいんです」(坂本氏)

 もちろん、1台あたり月々1,000円とは言え、すべてのバスに装備するにはそれなりのコストがかかります。そのため同社は現在このMVNOのSIMを約10台程度に採用。他のバスに搭載する、Wi-Fi経由で運行データをサーバと通信するソリューションも併用しているとのことです。

※MVNO(Mobile Virtual Network Operator):仮想移動体通信事業者=大手通信会社から回線を借り受け、再販する事業者。

絶大な効果をもたらすOCNビジネス安心パック

▲社長室マネージャー 橋本 浩秋氏氏

 また同社は、オフィス業務へのICT導入も着実に進めています。

 「オフィス業務においては、インターネットの利用によりコストダウンと業務効率化を進めましたが、その過程で迷惑メールの増加が問題になってきました。こうしたメールは、処理に業務時間を圧迫するだけでなく、重要なメールの見落としなどにもつながりかねません」(橋本氏)

 そこで同社は、NTTコミュニケーションズが提供する「OCNビジネス安心パック」を選定しました。

 「効果は絶大でした。このサービスで、それまで1日100通以上ということもあった迷惑メールが激減。またメールのウイルスチェックも行ってくれます。当社はバス予約にかかわる個人情報も取り扱っていますので、こうしたサービスは本当にありがたいですね」(橋本氏)

これからの取り組みに注目

 これからもコストに気を配りつつ、ICT化を進めていくというイーグルバス。同社の取り組みに、これからも注目していきたいと思います。

会社名 イーグルバス株式会社
設立 1980年4月
所在地 埼玉県川越市中原町2-8-2
代表取締役社長 谷島 賢
資本金 5,000万円
事業内容 一般乗合旅客自動車運送事業(路線バス、高速バス)
一般貸切旅客自動車運送事業(観光バス)
特定旅客自動車運送事業(送迎バス)

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