チャレンジ!電話応対技能検定過去問題

電話応対の検定である、「電話応対技能検定」の試験問題は、電話応対に関する問題だけではありません。これは、「電話応対技能検定」の精神である、「お客さまに満足される愛のある電話応対のために、社会人として知っておきたいことをカリキュラムとしている」からです。このコーナーでは、「電話応対技能検定」の試験で出題された問題の中から、毎回一問ずつ掲載していきます。

問題と解説バックナンバー

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    • 問題
      同僚の病気見舞いに病院に行って来た人に尋ねます。次の四つの選択肢の中では
      どの質問が最も具体的な聞き方ですか。次の中から一つ選びなさい。
      • 「どんな様子でしたか?」
      • 「どんな具合でしたか?」
      • 「どんな風(ふう)でしたか?」
      • 「どんな表情でしたか?」

      ※2024.12月号 テレコムフォーラム掲載問題(3級問題より)

      正解

      先ず、質問の始めは、一般的には抽象的な質問から入って、次第に具体的に掘り下げて行く方が、
      相手への配慮にもなり、また実態を捉えやすい順序になると考えられます。
      「様子」「具合」「風(ふう)」「印象」、あるいは「どうだった」「どんな感じ」などは、抽象的な質問です。
      しかし、4.の発言についての質問は、1~3.の選択肢に比べて、詳細に迫る具体的・具象的
      な問いです。事実を伝える場合は、具体的な質問によってデータや真実をどのくらい深掘りできるかが
      重要です。

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