第61回 電話応対コンクール全国大会模様
第61回 電話応対コンクール全国大会 in山口
大会テーマ“聴く力”、“伝える力”を磨き、応対力アップ
2022年11月18日(金)、“西の京”とも呼ばれる山口の地に全国から57名の出場選手が集結。旅行会社の営業担当として、お客さまからの電話を受けて同僚や上司へ取り次ぐ、チームプレイが重要となる電話応対の技能を競い合いました。
公益財団法人 日本電信電話ユーザ協会が主催する「第61回 電話応対コンクール全国大会」が、山口市の「KDDI維新ホール」で開催されました。今回は3年ぶりに集合形式の開催となり、新型コロナウイルス感染防止対策に万全を期して競技が行われました。会場では全国各都道府県で6,620名が参加した予選を勝ち抜いた57名が、普段から職場で磨き上げてきた技量を最大限に活かし、熱い戦いを繰り広げました。
今年度の問題は、外出中の担当者(役職者を含む)を指名する電話受付と外出中の担当者からの問い合わせ対応の二つの電話応対を行うものです。同僚や上司への電話の取り次ぎや同僚からの問い合わせといったやり取りは職場でも日常的にあるもので、この対応をより良いチームプレイで的確に行うことで業務が円滑に進み、ひいてはお客さまの満足につながる重要なポイントにもなります。
「お客さまに満足いただける応対」および「社内の人との的確な応対」を目指し、参加選手は用件の聴き取り方、分かりやすい伝え方などの練習を重ね、本番の競技に臨みました。結果、実際の問い合わせに応対しているのと変わらないやり取りが見られ、真に迫ったその競技に応援席も自然と引き込まれた様子でした。
この大会模様はインターネットを通じて全国にライブ配信され、会場に出向けなかったたくさんの方々にも視聴していただきました。
全国から集まった代表57名が実力を披露!
これまでの練習の成果を披露する選手に向けて、観衆も心の中で応援の声をかけます。晩秋の1日、会場は熱気に包まれました。
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8:30 ホール開場
コロナ感染症拡大防止のため、マスク着用の徹底と入場時の検温と消毒、リストバンドの確認を行いました。
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9:30 開会式
元気良く自己紹介する選手を大きな拍手で出迎えました。また、主催者挨拶ののち、来賓の小関 浩幸 山口県商工労働部長、伊藤 和貴 山口市長、森林 正彰 西日本電信電話株式会社社長から祝辞をいただきました。
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10:07 選手宣誓
競技に先立ち、選手を代表して地元山口県代表の伊藤 泰子さんが、中野 武夫 日本電信電話ユーザ協会会長を前に、競 技への意気込みを宣言しました。
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10:17 競技開始
選手は、ユーザートラベル山口支店の社員になりきって、心を込めた応対を行いました。
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16:00 競技終了・最終審査
最終審査へ移ります。8名の審査委員は、最初の印象、基本応対スキル、コミュニケーションスキル、情報・サービスの提供、最後の印象、全体評価の6項目を基準として審査しました。
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16:20 ICTセミナー・開催地アトラクションなど
審査を待つ間、ステージ上ではICTセミナーや開催地・山口県のアトラクション、次回開催地である北海道からのメッセージ などが行われました。
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17:05 企業電話応対コンテスト成績発表
業務中の電話応対を客観的に評価し、表彰する企業電話応対コンテストの上位20社が発表されました。
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17:30 表彰式
結果の発表に先立ち、中野 武夫会長が挨拶し選手をねぎらいました。さらに来賓の和久屋 聡 総務省中国総合通信局長が 選手の健闘をたたえました。第25回企業電話応対コンテストの表彰に続き結果が発表され、優勝は広島県代表の寺内 里佳さん、準優勝は京都府代表の中原 由加里さんに決定しました。
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応援メッセージ
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アトラクションブース
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開催地の山口は、歴史遺産や自然が多く残る観光都市です。会場のウエルカムボード、お土産を販売するブースなどがお祭りムードを盛り上げます。
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