第62回 電話応対コンクール全国大会模様
第62回 電話応対コンクール全国大会 in札幌
大会テーマ寄り添う気持ちで、届ける安心と満足
2023年10月20日(金)、北の大地・札幌に、全国の予選を勝ち抜いた選手57名が集結。
ホームページで注文いただいたお客さまへ電話をかけて内容を確認するなど、満足いただける応対の技能を競いました。
全国各地から選手が集まり、電話応対の技能を競う「電話応対コンクール全国大会」。2023年度の第62回大会は、札幌の「札幌文化芸術劇場hitaru」を舞台に、全国各都道府県の参加者6,316名による予選を勝ち抜いた57名が、普段から培ってきた技量を最大限に活かし、熱い戦いを繰り広げました。
今年度の問題は、食事の宅配サービスを提供する企業の社員になり、ホームページの申込フォームから注文したお客さまに対し、食事制限があるという記載情報と注文商品の関連についてお電話でうかがい、適した商品の紹介を行うというものです。こちらからお電話をかける設定ですので、まずはお客さまが安心して話ができる状況を作り出す必要があり、自然な会話のキャッチボールを通じて、お客さまに満足いただける応対を行うことが求められています。
こちらからの問い合わせに対してどのような回答が返ってくるかは事前に知らされておらず、参加選手はさまざまなパターンの回答を想定して練習を重ねてきました。選手一人ひとりがそれぞれの個性を活かしつつ、導き出した“満足いただける応対” の競技模様に応援席も引き込まれた様子で、会場内は静かな熱気に包まれました。
札幌に集結した代表57名が繰り広げた熱い戦い!
宅配サービスの社員として応対する選手とそれを見守る観衆。札幌文化芸術劇場 hitaru の会場の“熱い一日” を紹介します。
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9:00 ホール開場
来場者へ事前にQRコードを配布しているため、入場手続きはスムーズに進んでいきます。これから始まる選手たちの戦いを前に、会場内の緊張感も徐々に高まります。
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9:50 開会式
主催者挨拶ののち、来賓の土屋 俊亮 北海道副知事、秋元 克広 札幌市長、北村 亮太 東日本電信電話株式会社副社長から祝辞をいただきました。
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10:30 競技開始
選手は、ユーザー食品サービスの社員になりきって、お客さまからの情報をもとに適切な商品の紹介を行います。その応対模様はインターネットを通じて全国に同時配信され、選手を応援するたくさんの方々に視聴していただきました。
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16:30 競技終了・最終審査
8名の審査委員による最終審査は、最初の印象、基本応対スキル、コミュニケーションスキル、情報・サービスの提供、最後の印象、全体評価の6項目を基準として審査されます。
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16:45 ICTセミナー・開催地アトラクションなど
57名の選手による競技が終了し、審査を待つ間、ICTセミナーや開催地・北海道のよさこい演舞などのアトラクションが行われました。
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17:20 表彰式(電話応対コンクール・企業電話応対コンテスト)
電話応対コンクールの結果発表に先立ち、中野 武夫会長が選手をねぎらいました。廣重 憲嗣 総務省北海道総合通信局長からの祝辞の後、いよいよ審査結果の発表へ。優勝は大同生命保険株式会社の橋本 美穂さん、準優勝はヤマトコンタクトサービス株式会社の西 幸恵さんに決定しました。また、企業電話応対コンテストの表彰も行いました。
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応援メッセージ
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アトラクションブース
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