第59回 電話応対コンクール全国大会模様
第59回 電話応対コンクール全国大会 Remote
大会テーマ“聴く力”と“察する力”で通じ合える説明を
2020年11月20日(金)、全国57名の出場選手がそれぞれの職場などからリモート方式で参加し開催された「電話応対コンクール全国大会」。選手たちはオンラインショップの担当者になりきり、応対力を競いました。
例年、晩秋に開催される「電話応対コンクール全国大会」は、開催地となる都市に全国から選手が集まり、応援、観覧する来場者の前でその技を披露し、技術を競います。
しかし本年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、選手が移動することなくそれぞれの職場などから参加する「リモート方式」で開催されました。
選手は「株式会社ユーザ工芸」の社員として、オンラインショップで注文したお客さまからの問い合わせに対応しました。
通常の舞台での競技とは異なる方式での大会でしたが、より実際の電話応対に近いシチュエーションということもあり、選手それぞれが精一杯に気持ちを込め応対しました。
この応対模様は選手の写真やプロフィールとともにインターネットを通じて全国に配信されました。審査委員は職場などからリモートで参加し、録音された競技音源を聞き審査が行われました。
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10:00 模擬応対者3名により競技を実施
3名の模擬応対者がそれぞれ別室で選手と対応
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審査委員はクラウドにアップロードされた競技音源を聞き、それぞれ審査
競技開始から一定時間が経ってから審査を開始。審査委員は各自のタイミングでクラウドにアクセスし、審査しました。
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[運営本部]
審査委員長
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[オフィス等]
審査委員
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13:00 インターネットを通じて競技音源を全国へ配信
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リモート大会の舞台裏
初のリモート大会となった大会運営は、これまでとは大きく変わりました。
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選手に競技順などを伝える事務局スタッフは
感染症対策が講じられた環境で業務を遂行 -
大会主催者は緑色の背景のスタジオに並び、
舞台はCG合成により配信された -
出場選手への説明会はウェブ会議システムで行われた
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表彰式の動画を合成し配信するスタジオ
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17:00 表彰式・結果発表
表彰式の参加方法は、来賓の方々はそれぞれの職場からリモートで、主催者はスタジオに集合した。表彰式では審査結果発表、表彰、審査委員長による講評などが行われ、この模様はインターネットでライブ中継された。
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優勝者へ総務大臣賞を授与
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リモートにより参加
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優勝・準優勝
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