チャレンジ!電話応対技能検定過去問題
電話応対の検定である、「電話応対技能検定」の試験問題は、電話応対に関する問題だけではありません。これは、「電話応対技能検定」の精神である、「お客さまに満足される愛のある電話応対のために、社会人として知っておきたいことをカリキュラムとしている」からです。このコーナーでは、「電話応対技能検定」の試験で出題された問題の中から、毎回一問ずつ掲載していきます。
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- 問題
- ビジネスコミュニケーションでは、メールなどで文字を書いて通信する場合も多くなり、漢字の間違いに注意する必要があります。次の四字熟語について、漢字の表記が正 しいものはどれですか。一つ選びなさい。
- 一心同体
- 自我自賛
- 危機一発
- 時期早尚
※2024.10月号 テレコムフォーラム掲載問題(3級問題より)
- 正解
- 1
〇1.「一心同体」(いっしんどうたい)は、多くの人が心を一つにすることの意味。「一身同体」と書き間違いやすい。
×2.「自画自賛」(じがじさん)が正しい。自分で自分をほめること。その意味で「自我」と間違いやすい。
×3.「危機一髪」(ききいっぱつ)が正しい。1本の髪の毛ほどのほんのわずかな時間で危険に陥りやすいこと。「一発」と間違いやすい。
×4.「時期尚早」(じきしょうそう)が正しい。時期がまだ早いという意味で、間違って「早尚」(そうしょう)と言う人がかなりいます。
従って、正しい表記のものは1.です。