優勝・準優勝
第56回 電話応対コンクール全国大会 in新潟
流暢であるよりも、心のこもった話し方を心がけました
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大阪府代表 三ツ國 剛広さん
株式会社NTTマーケティングアクト
関西支店2度目の出場となる全国大会を控え、多くの練習時間を確保することができたのは、会社のバックアップ、そして社員の皆さんに協力していただけたおかげです。舞台では失敗してしまったところがあり、まさか自分が優勝できるとは思いませんでしたが、お世話になった方々にこのような形で恩返しできることを本当に嬉しく思っています。
競技の応対は、お客さまの好みや求める条件をうかがいながら商品を提案する必要があり、臨機応変な応対が求められる難しいテーマだと感じましたが、スムーズで流暢な話し方をすることだけに意識を置かず、心のこもった言葉を選ぶことで、お客さまの気持ちに寄り添うことができるよう心がけました。また、インストラクターの指導を思い出し、演技のような話し方にならないよう自然な「間」を作ることにも気をつけました。表彰式で審査委員長の講評を聞き、自分の応対を振り返ることができましたが、「温かみのある応対」と評価していただけたことに嬉しさを感じています。
今後はこの経験を活かし、お客さまにご満足いただけるような応対を意識しながら、それを職場全体に広めていけるよう努力します。ありがとうございました。
会社概要
会社名 | 株式会社NTTマーケティングアクト |
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設立 | 2002年(平成14年)5月1日 |
本店所在地 | 大阪府大阪市都島区東野田町4-15-82 |
代表取締役社長 | 山本 博敏 |
主な事業の内容 | 代理店コンサルセンタの運営業務、家電量販店販売支援業務、ほか |
従業員数 | 約19,400人(2017年7月現在) |
日頃の業務と同じ気持ちで応対することが、とても有効だったと思います
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千葉県代表 熊崎 佑也さん
キヤノンカスタマーサポート株式会社電話応対コンクールは4回目のチャレンジでした。初めての全国大会で自分が準優勝をいただけるとは思っていなかったので、大変嬉しく思っています。競技中はとても緊張し、なんとか3分間を終えたという印象でしたので、信じられない気持ちもあります。
職場の協力もあり、練習は時間の許す限り行いました。商品がなく、お困りのお客さまへ思いやった気持ちを伝えるにはどうしたらよいか、トレーナーと妥協せず練習を重ねました。普段は対面の仕事もしていますが、声だけでも気持ちが伝わるようお客さまに寄り添った応対を心がけました。その努力が実を結んだことを嬉しく思っています。
練習で特に意識していたことは、「話しかける」「お客さまの話を聴く」「相槌」をトレーナーに厳しくチェックしてもらっていました。それから何度も練習していると会話に慣れてしまい、同じ話し方になってしまいます。日頃の業務同様お客さまがどういう気持ちでいらっしゃるかを考え、常に初めての方とお話しするという気持ちで応対することがとても有効だったと思います。4年間多くの方に支えていただいたことに感謝し、今後の業務に役立てていきたいと思っています。
会社概要
会社名 | キヤノンカスタマーサポート株式会社 |
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設立 | 1996年(平成8年)4月 |
本店所在地 | 千葉県千葉市美浜区中瀬1‐7‐2 キヤノンマーケティングジャパン幕張事業所 |
代表取締役社長 | 木戸 正弘 |
主な事業の内容 | キヤノン製品及び関連機器のコンタクトセンター業務、ほか |
従業員数 | 647名(2017年1月1日現在) |