理事長賞

第23回 企業電話応対コンテスト成績発表会

「第23回企業電話応対コンテスト」には、425の事業所が参加し、そのうち特に優れた成績を収めた4社が日本電信電話ユーザ協会会長賞、同理事長賞に選ばれました。上位入賞企業はどんな動機で、コンテストに参加し、コンテストで得たものを日常業務にどのように活用しているのでしょうか。各企業の幹部の方々にうかがいました。

グラクソ・スミスクライン株式会社

https://jp.gsk.com/

“患者さん中心”の応対で毎年優秀賞以上を受賞

電話応対スキルが高く評価され、名誉ある賞をいただいたことを誇りに思っています。このコンテストは業種業界を問わず、すべての参加企業が対等に扱われ、客観的に評価されることに意義を感じております。またミステリーコール形式のため、企業としての真の実力が試される、非常に良い機会です。当社では「患者さん中心」という価値観を重視しており、患者さんに思いを馳せ、その気持ちに寄り添いながら応対をしています。「お客さまはいつも正しい(The customer is always right)!」を常に忘れず、今後もステークホルダーや医療従事者、患者さんにベネフィットをもたらすことができるよう、より高いレベルを目指して研鑽を続けていきたいと思います。

  • マーケティング&マルチチャネル
    本部長
    レネ・ジェンセン氏

  • カスタマー・ケア・センター
    センター長
    酒井 貴美子氏

会社概要

企業名 グラクソ・スミスクライン株式会社
設立 1953年(昭和28年)8月18日
本社所在地 東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR
代表取締役社長 ポール・リレット
資本金 20億6,741万円
事業内容 医療用医薬品の研究開発、輸入、製造、販売

株式会社SBI証券

https://www.sbisec.co.jp

9年連続の受賞で、ゴールドランク企業に認定

グループ創立20周年という区切りの年に、一つの目標であったゴールドランク企業に認定いただいたことを、センター一同、心から感謝しております。コンテストは日々の取り組みが意味のあるものであったかを図るためにも、継続して参加することが重要だと考えております。商品の差別化が難しくなってきた今、カスタマーサービスセンターで受けるサービスの一つひとつが、お客さまが会社を選ぶ上で重要な要素になっていると思います。お客さまの中には、コンテストの結果を知り、期待をもってお問い合わせいただく方も多くいらっしゃいます。そうしたご期待に応えることで、企業としての信頼感は確実に高まっていると実感しております。

  • 取締役
    小川 裕之氏

  • カスタマーサービス部
    部長
    河田 裕司氏

会社概要

企業名 株式会社SBI証券
設立 1999年(平成11年)4月26日
本社所在地 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー
代表取締役社長 髙村 正人
資本金 483億2,313万円
事業内容 オンライン総合証券

クーパービジョン・ジャパン株式会社

https://coopervision.jp/

コンクールに参加し応対力を高めた成果がコンテストで結実

「CS向上のためには応対レベルを客観的に知ることが必要」と考えて参加した企業電話応対コンテストで権威ある賞をいただき大変光栄に思います。応対品質向上のため8年前から電話応対コンクールにも参加し、個々の能力を高めてきたことが結果につながったと考えております。私どもは「目の健康と安全を第一に考え、『見る』という日々の経験をもっと素敵なものに」という理念を掲げ、日常生活を豊かに楽しんでいただくお手伝いをしております。専門用語を避け、分かりやすい説明でコンタクトレンズの使用方法をご理解いただき、お客さま一人ひとりに「電話して良かった」と喜んでいただく電話応対を引き続き実践していきたいと思います。

  • 代表取締役社長
    井上 佳子氏

  • ロジスティックス部
    ディレクター
    鹿島 卓也氏

会社概要

企業名 クーパービジョン・ジャパン株式会社
設立 2001年(平成13年)7月9日
本社所在地 東京都港区六本木1-4-5アークヒルズサウスタワー
代表取締役社長 井上 佳子
資本金 4億9,900万円
事業内容 コンタクトレンズの販売

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