第21回 企業電話応対コンテスト成績発表会

第21回 企業電話応対コンテスト成績発表会

誰が受けても質の高い応対ができる、それが評価のポイント

1本の電話で企業の応対品質を評価する「企業電話応対コンテスト」。第56回電話応対コンクール大会会場では、第21回企業電話応対コンテストの入賞企業の発表、上位入賞企業の表彰が行われました。

予告なしにかかってくる電話への応対で、企業の電話応対の品質を評価する競技会が「企業電話応対コンテスト」です。
 審査は「仮のお客さま」となって電話をかけるユーザ協会の専門スタッフとの応対内容により行われます。ただ、あらかじめ選手を決め、用意された課題に取り組む電話応対コンクールと異なり、誰が受ける、どう応対するという事前の準備ができないため、高い評価を得るには「誰が電話を受けてもきちんと受け答えできる」という、より実際の業務に近い電話応対力が求められます。そのためには、個々のスタッフの能力の底上げを通じた平均的な電話応対品質の向上を目指す、日々の努力が必要となるのです。

対象となる電話の応対内容は録音され、5名の審査委員が最初の印象、基本応対スキル、コミュニケーションスキル、情報・サービスの提供、最後の印象、全体評価の6項目をもとに審査します。結果は業種ごとの参加企業における順位、改善のアドバイスなどが記載された診断書としてフィードバックされます。参加企業はこの診断書をもとに自社の強みや弱み、電話応対における問題点などを把握し、研修内容を見直したり、評価点数の低い項目に重点的に取り組むなど、電話応対教育の具体的な指針として活用できます。

次回、第22回コンテストの応募受付は、平成30年6月より始まります。自社の応対品質の客観的なレベルを知りたい、また応対品質のさらなる向上を目指したいという企業の皆さま、次回コンテストへの参加を検討されてみてはいかがでしょうか。

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